
プレマシー旅日記
4 東北オフに参加しててつりんだけ日本三景も制覇して、さらには牛タンも喜多方ラーメンも食べて、そのうえ国盗りまでしてきましたツアー(2002/5/10〜2002/5/13)
初日(金沢〜新潟〜米沢〜山形〜仙台)
ずいぶん前から決まっていたことですが、東北オフに行くことにしました。長い冬の間
、どこにも行かずにおとなしい日々を過ごしていた鬱憤もたまっていたので、東北くらい
遠いところへ行くのもまた、よいのではないかと。それに、遠方のプレ使いに会うのも楽
しみだったりするし。当日のジャンケン大会のために、地元石川県が生んだ英雄、ゴジラ
松井のサブレやゴジラ松井のお茶も買っておいたし(笑)。誰の手に渡るのか今から楽し
みだったりする。キオスクの袋に入ってるってのが、微妙に不穏な気配を漂わせてたりす
るんだけどね(爆)。ちなみにさとは、地酒セットを購入済み。ふたりそろって怪しいも
のを持ち寄るのもいかがなものかと思ったのもある。
過去には18時間をかけて、青森市のちょっと手前まで走破とか、京都から姫路にかけ
て一部高速を使いつつ、各地を廻りながら2日以上かけて鹿児島に到達とか、かなりすご
いことをやってきているので、仙台なんて感覚的にはそんなに遠くない。数十回も往復し
たさとの実家までの片道の距離と同じくらいなんだし。そんなわけで、いつもだったら東
北だろうが道の続く場所である限り、下道を爆走していくところなんだけど、今回はさす
がにパス。余裕を持って到着できない可能性があるので、途中の三条燕インターまでは高
速を使うことにしました。なぜ新潟西まで行かないのか?それは、例によって国盗りの
野望にとりつかれていたから(爆)。計画では行きで燕市から日本海側沿いに新潟市など
を制圧。新潟県村上市のちょっと手前から国道113号線を走って、途中米沢市を踏みに
行くためだけの寄り道をしながら、午前5時頃にはオフ会場に一番乗り。そんなことを考
えていたのでした。
三条燕インターを降りたのが日付も替わった午前0時過ぎ。そこからいろいろと寄り道
しながらいろんな郡市の大地を踏みしめながら新潟へ向かう。新潟市内に入ったのは午前
1時過ぎでした。そして午前2時半過ぎには山形県西置賜郡小国町の、道の駅白い森おぐ
にに到着。とうとう東北入りです。途中、同じルートをたどる予定のいたさんからは、1
時間分くらい後ろにいることがわかっていたので、もしかしたらオフ会場一番乗りかも!
?結局長井市、東置賜郡川西町、米沢市、南陽市、上山市、山形市と、明らかに地元民
なら寄り道しているとわかる怪しげなルートをたどりながら、午前5時10分、8時間を
かけて会場らしき「あだこだ」の下に到着したのでした。もちろん一番乗り♪到着した
ことを掲示板に書き込み、使い慣れたフルフラットシートで爆睡。
2日目(オフ会当日につき、オフレポートをご覧ください)
3日目(松島〜仙台〜白石〜福島〜郡山〜某コンビニ)
きょうは松島に行きますよ〜〜♪てつりんはすでに京都府の天橋立、広島県の宮島と、
日本三景といわれている場所のうちふたつは制覇済み。さとはどれにも、行ったことがな
いらしいんだけど、とりあえず一番遠いのが松島かな?宮島の方が遠いかな?とりあ
えずてつりんにとっては、最後まで残っていた松島に行くというのも、今回のオフの重大
な目的のひとつだったのです。そんなわけで奥松島を目指すひなぱぱさん、松島を観光し
て帰る予定のいたさんとともに、3台カルガモ走行状態で松島を目指す。
松島に着いて、貝塚を掘りに行くというひなぱぱさん一家と別れ、いたさん夫妻ととも
にまずは、いろんな島を巡る遊覧船に乗る。なかなかの眺めでいろんなところを回ってく
れるし、船も大きくて快適そのもの。こんな大きな遊覧船には乗ったことがないなぁ。で
も、船内で「かもめのえさ」と称してかっぱえびせんを、しかも小さい方を100円で売
るのはいかがなものか。とかいいながらしっかり購入して、華麗にかもめにえさやりをし
て、さとの称賛を浴びる。かもめとなかよしになっているてつりんの写真がないのが残念。
遊覧船から見た松島の感想としては、正直いって日本三景のうち、最も劣る感じがした
。確かに景色はきれいだけど、同じようにきれいな景色を見せてくれる遊覧船ならば、ほ
かにもあるような感じがした。もしかしたら、曇っててあんまり天気がよくなかったせい
もあったのかも知れない。この認識は、あとで間違っていたということを知るんだけどね。
遊覧船を下りて、食事のできるところを探しているうちに、すぐそばの店に吸い寄せら
れるようにして入ってしまう。だってまぐろカツ丼800円って、かなりそそられない!
?さらにはうーめんというナゾの食べ物に、みそをつけた焼きおにぎりや漬け物、デザ
ートが付いたセットも800円。ちなみにうーめんとは、本来は白石市の名物らしい。3
00年ほど前、胃が弱い父のために息子が考案した、油を使わないで作った麺が始まりな
のだとか。確かにあっさりした感じ。強いて言えばちょっと太めのそうめんかな?って感
じもしないでもない。どちらもなかなかうまかったぞ。店によっては同じものを、120
0円で出すところもあるかもしれない。それくらいのできばえとボリュームで、おなかも
大満足。
ここでそろそろ帰らないと、時間的にやばいらしいいたさんと別れて、うちらは伊達政
宗など仙台歴代藩主の菩提寺である瑞巌寺へ。入ってすぐの、荘厳で神聖な感じすら漂わ
せる並木はすごいぞ。とかいいながら写真がないのがこれまた残念。何の木かはわからな
いけど、たくさんの巨木がすらっと林立する様は、こちらの背筋すら、すらっと伸ばさせ
る雰囲気がある。とってもいい雰囲気を出している場所だと思うので、入場料を取るとこ
ろの前までだけでも行ってみることをお薦めしたい。瑞巌寺そのものは、せっかくの伝統
的建築物なんだから、もうちょっときちんと手入れすればいいのにって思ったけどね。あ
と、どこの中学校か知らないけど、日曜日に団体で押し掛けるんじゃありません!しか
も2校も!!学生の団体は一般人の迷惑になるんだし、引率する教員の負担にもなるか
ら、できれば控えてほしいところです。さらに通り道にあったからってことで、
松島のシンボルとも言われる五大堂も見に行ったな〜。
帰るにあたって、なんだか遊覧船から見た松島が、あれで日本三景のひとつだというの
もどうも納得できないものがあったので、4か所あると言われる松島の絶景ポイントのう
ち、大高森にも行くことにしました。これで桃生郡も制覇できるし(笑)。考えてみれば
日本三景なんて、江戸時代頃のたくさんの旅人が、いろんなところを見聞するうちに、自
然に形成されていったもの。
当然、江戸時代の旅人は遊覧船から見る松島ではなくて、自分の足で多聞山、扇谷、富山
、大高森など景色のいいところへ登り、そこから松島を見ていたのではないだろうか。遊
覧船から見る松島がいまいちだったからといって、日本三景のひとつとしての松島の価値
を、てつりん個人の中で下げてしまうのはいかがなものだろう?
そんなわけで見に行った大高森からからの、松島の景色がこれ。大高森からの景色は「
壮観」と言われているらしい。確かにたくさんの島々が見える。まっぷるによると蔵王連
峰まで見えるらしいんだけど、あいにくの曇り空で見えなかった。きっと晴れてればすば
らしい絶景が楽しめたはず。そんなわけで松島は、日本三景にふさわしい絶景だと思った
ね。松島を堪能するなら、松島四大観といわれる、4か所の絶景スポットすべてを回るべ
きだと思いました。なお、ひなぱぱさん一家が掘りに行ったと思われる貝塚も、左の方に
写っています。

塩竃市、多賀城市を通って再び仙台市内へ。ここでの目的は牛タンを食べること。ただ
し2000年の夏に食べている太助ではなくて、今回は別の店に行ってみようということ
で喜助に行く。定番の塩味もうまかったけど、タレ味は未体験ゾーンだった。なんだか忘
れられないうまさっていうのかなぁ。ちなみに伊達の牛たん本舗も仙台では有名らしいん
だけど、以前そこの牛タンをもらって食べたことがあるので今回はパス。せっかくなんだ
から行ったことのない店の味を楽しんだ方がいいんじゃない?もう一つの目的である、
スタバの仙台タンブラーを手に入れるという目的も達し、東北の旅のメインは終わりを告
げたのでした。
国道4号線をひたすら南へ。しかしすでに疲労はピークに達しつつあったのでしょうか
?考えてみればいくら過酷なスケジュールでの移動を得意にしているといえども、さす
がに沿道郡市を見つけるたびに車を止めて、足を大地につけるという制圧の「儀式」をす
るのは、運転者にも足をつける側にもかなりの負担になる。そもそも3泊4日で、みずか
ら運転する車で車中泊2泊は初めての体験。いくらプレのフルフラットが気持ちいいから
って、ずっと運転し続けられるものではない。そんなわけで福島県に入って伊達郡国見町
、福島市、安達郡安達町、二本松市、郡山市と走り、途中なんとか無料駐車場のような、
車を止められる施設がないかとさまよい走るも見つからず。でも、通り道にある道の駅は
100km以上先。さすがのてつりんも力つきてしまい、猪苗代町の某コンビニ駐車場で
一夜を明かすことにしたのでした。
4日目(某コンビニ〜喜多方〜会津若松〜五泉〜三条〜長岡〜糸魚川〜富山〜金沢)
ホントは何とかがんばって、新潟県東蒲原郡三川村にある道の駅みかわまでたどり着く
予定だったのです。そうすれば翌日は余裕を持って帰ることができるし。ただし、遅れた
なりにいいこともあったのですよ♪それは喜多方ラーメンが食べられること♪ちょっ
と寄り道すれば喜多方まですぐだからね。そんなわけで安易にコンビニで朝食を調達する
なんてこともせず、とりあえず顔を洗うために喜多方市内の道の駅、喜多の郷に向かうこ
とにしました。
ここの案内所で判明したことなんだけど、喜多方ラーメンといってもいろんな店があっ
て、そのなかでも代表している店には「老麺会のれん」が掲げられているのだとか。とい
っても「老麺会のれん」を掲げる店は数軒どころか数十軒もある。案内所のおばちゃんの
話では、ラーメンを食べるときには、地元の人はうまい店に行くというよりも、近所の行
きつけの店で食べているとのこと。ということは、どこの店でもそれなりにうまいんじゃ
ないだろうか?そんなわけで朝早くから店を開けていて、なおかつ比較的車でも行きや
すいと思われ、さらに観光ガイドにもよく取り上げられている有名店、あべ食堂を選ぶ。
店の前に乗り付けるつもりなんてちっともなくて、近所の有料駐車場から歩くつもりだっ
たんだけど、これがなかなか見つけられなくて困難を極めたね。思いっきり通り過ぎちゃ
ってたし。
苦労の末たどり着いたあべ食堂は、いたって普通の大衆食堂って感じ。でも、朝から結
構お客さんが入っている。このへんの感覚だとふつうは、朝からラーメンなんて食べない
んだよね。どっちかというと昼か、または夜に食べるもの。だけど喜多方はあべ食堂に限
らず朝早くから開いてる店が多いし、多くの店が午後7時くらいには閉めちゃうのだ。
ラーメンとチャーシュー麺を注文して食べる。空きっ腹だけにうまさも感動的に、腹に
しみいる。う〜ん、なんだかこれまでに食べたことのないような、不思議な食感を持つ麺
だったな。もちろんうまい。なんていうのかな、普通だったら微妙に芯が残る感じにゆで
あげる、パスタで言うところのアルデンテでラーメンも出してくると思うんだけど、この
麺は芯まで完全に、しっかりゆであがっている感じ。普通の麺でそこまでゆでたら、のび
た感じになると思うんだけど、ここの麺はのびているわけでもない。そういう意味でこれ
までに食べたことのないような食感だった。これまでに食べた、うまいと思ったラーメン
ってのは、特にスープがうまいと思うことが多いんだけど、
麺がうまいと思ったのは経験上、珍しいと思う。もちろんスープもうまかったんだけど、
これまでに経験したことのない食感を持つ麺への好感度が特に高かった。これならラーメ
ンを食べに行くためだけの旅でも、十分価値があると思った。
その後会津若松市を踏み、国道49号線沿いに新潟方面を走る。国道に並行して走る線
路は、わざわざ乗りに行く鉄道ファンがいるといわれる只見線か!?確かに乗りに行く
ためだけに旅をする価値があるくらいの美しい景色。地図をよく見るとそれは只見線では
なくて磐越西線だったことがわかったんだけど、この景色から推測するに、きっとひなび
ていながらも風情のある駅舎があって、風情のあるディーゼル列車なんかが走ってくるの
ではないか。そんな期待を持ちながら、国道沿いの案内にしたがって、予定にはなかった
上野尻駅を訪ねることにしました。
時刻表を見ると1日に7本しか列車の来ないところらしい。さすがに岩手県の岩泉線の
ように、1日3本ということはないけれど、それでも7本とは。JAと同居している新しい
駅舎で、ひなびた雰囲気はちっともなかったけど、しばらく待てば列車が来るみたいだっ
たので、待ってみることにしました。遠くの山には残雪が見えて、遠くから踏切の音や、
列車が鉄橋を渡る音が聞こえてきます。そして線路の先から列車が現れました。この時の
写真がこれです。
乗り降りする人は1〜2人だったと思います。列車にそんなに人が乗っているわけでも
ないし、きっとJR東日本にとってはお荷物以外の何物でもない、超赤字路線なんだろう
と思います。だからこそSLを走らせたりしてるんでしょうね。でも、沿線の風景はきっ
と美しいんでしょうね。スピードを追い求めないからこそ、沿道から見える街の景色を楽
しみたいからこそ、高速道路には乗らないで下道を走ったりしてるんですけど、たまには
自動車ではなくて鉄道の旅もいいかなって思いました。
その後新潟県に入り五泉市、加茂市、三条市など、行きで踏んでいない土地を次々に踏
む。そして柏崎市にさしかかる頃、目の前には夕日が沈もうとしている日本海が!24
時間かけて、太平洋側から日本海側へと移動したというわけ。例によって自宅からは片道
4時間以上かかるにも関わらず、お気に入りにしている貴族の森新井店で夕飯を食べ、性
懲りもなく黒部、魚津、滑川など沿道郡市に足を踏みおろしながら、5月14日午前0時
過ぎ、往復1300km以上の旅を経て、無事自宅にゴールインしたのでした。(て)
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