
プレマシー旅日記
3 三方五湖に行くつもりが天下統一の野望にとりつかれ、何を思ったか京都まで足を踏み入れてきましたツアー(2002/05/01〜2002/05/02)
5月1日(金沢→松任→小松→福井→敦賀→大津→京都)
5月2日はてつりんの勤務先で、遠足が実施されることになっていました。遠足が実施
された場合、時間割の関係と立場上、5月1日から6日まで6連休。さとに至ってはなん
と10連休! いくら財政難が深刻になりつつあるといえども、せっかくの連休にどこに
も行かないのはちょっとさみしい。さとも三方五湖に行きたいなどと不当な圧力(?)を
てつりんにかけてくる。また、生徒が遠足に行くのなら、うちらも遠足に行きたい感じの
気分になってくる。でも、最もてつりんの心を熱く動かしたのが、天下統一への野望だっ
たのです。
実は今年度は、某ホームページの企画、「国盗り合戦」に参加しています。全国各地の
市や郡に足を踏み入れることで領土化し、領土の面積や人口、貫高(市町村の歳入決算額
)の総合で順位をつけるのだとか。まぁ、なんちゃって戦国時代をテーマにしたお遊びと
考えていただければいいと思います。昨年度のようなベストコンディションならば、天下
統一もできたかもしれないけれど、いかんせん今年度は壮絶な財政難の気配が忍び寄って
いる。それだけに旅行の回数も減るだろう。当然、国盗りには不利。だからこそ、数少な
い旅行の機会をとらえて、確実に勢力を拡大しなければならない。そんなわけで、三方五
湖に行く予定のはずが、一気に京都へ足を踏み入れる計画にまで拡大しちゃったのでした。
現在のところ、我々の勢力は連合6勢力中6位。単独でも9勢力中8位。金沢市を本拠
に、河北郡、東砺波郡、西砺波郡、婦負郡、富山市、小矢部市を勢力範囲におさめている
にもかかわらず。どうしても地方に本拠を置くと、貫高や人口の多い大都市圏と比較して
不利になってしまうのです。そこで、今回は、最も近い政令指定都市である京都までを一
気に領土化することにしました。そうすれば人口や貫高はともかくとして、面積で一気に
上位に食い込めるはず。また、戦国大名にとって上洛(京都を目指すこと)は重要。地方
小勢力が上洛一番乗りを果たすことにより、他大名にインパクトを与える狙いもあったの
です。あ、でも、あくまでメインは三方五湖までのドライブですよ(笑)。
5月1日23時頃金沢を出発、最初の目的地は松任市です。規定では車に乗って通過す
るだけでは領土化できないので、ハザードを出して道路脇に停車、足を地面につけるとい
う「儀式」をする必要があります(恥)。続いて石川郡美川町でも「儀式」を行う(笑)
。石川郡にはほかにも野々市町、鶴来町や河内、白峰、吉野谷、鳥越、尾口村があるので
すが、郡はどれかの町村に足を踏み入れれば、ほかの町村もまとめて領土化できる規定の
ため、これで石川郡約700平方キロメートルはいただきです(爆)。そんな感じで能美
郡、小松市、加賀市、福井市、鯖江市、武生市、南条郡、敦賀市と次々に攻略。敦賀まで
来れば三方五湖まで1時間ほどなのですが、上洛の夢にとりつかれたてつりんは突如進路
を南に取り、京都を目指すのでした。ちなみに敦賀に着いた段階で5月2日の午前2時を
回っていました。
滋賀県内に入り、まずは伊香郡西浅井町で「儀式」。滋賀郡志賀町ではコンビニに立ち
寄ったので、恥ずかしい「儀式」を回避することに成功。夜中で交通量が少ないからいい
ものの、昼間だったら絶対怪しいよな。比叡山を擁する大津市を攻略し、そのまま山越え
して京都市内へ。大原三千院の近くまで行きながらも、午前4時近かったのでそのまま三
方五湖方面へ引き返す。もちろんここでの「儀式」も欠かさない(笑)。滋賀県高島郡朽
木村に着いたのが午前4時半頃。ここでプレのステキな機構、フルフラットシートで快眠
。目が覚めてから国道367号線、国道303号線を走り、福井県遠敷郡上中町の道の駅
でさと手作り弁当による朝食。う〜ん、うまい!
5月2日(三方五湖→敦賀→福井→金沢)
結局三方五湖あたりに着いたのは10時過ぎでした。レインボーライン(通行料100
0円)を走って最初に車を止めた場所がこの写真。
遠くに見えるのは若狭湾です。さらに坂道を上り、レインボーライン山頂公園に到着。ケーブルカー(往復500円)に乗って
着いた山頂からの眺めは格別。三方五湖すべてだけでなく、日本海まで一望できます。遊
歩道があったので、体力を使えばタダで山頂からの眺めが楽しめるかも。山頂公園には誓
の鍵なるものがあって、300円で錠前を購入、鍵についてるカードに誓いを書いて、近
所の鎖などに錠前をつける。誓いを書いたカードがついてる鍵は、所定のところに入れる
。すると「誓いを受け止めました」って内容の音声が流れてくる。鍵は永久にこの地に残
るんだそうです。ちなみにてつりんの誓いは天下統一(ウソ)。
そばには天狗堂もあります。願いを叶えてくれる天狗がいたらしいのですが、ある日お
願いをしに行ったけれど天狗はいなかった。そこでかわらけに願いを書いて空へ投げたら
願いが叶ったという伝説がある場所だそうです。それにちなんで100円でかわらけを購
入、山頂から願いを書いて投げることができます。ちなみにさとの願いはチクワを飼いた
い(ウソ)。この一帯には地元出身の大スター、五木ひろしの歌う「ふるさと」(長野オ
リンピックで杏里が歌った曲とは違う)が流れる五木の園や、ブルーベリー味がステキな
ソフトクリームも売ってます。虫が飛び込んでくるくらいうまいです。
レインボーラインを下って湖の周囲を一周。国道162号線沿いにある縄文博物館には
入らなかったけど、敷地内で食べられる食事はうまいです。さとは若狭名物へしこの茶漬
けを食す。これがまたうまかった!! ちなみにへしことは、鯖の塩漬けをさらに糠につ
けたもので、土地柄冬になると不足がちになる魚を食べるために考えられた保存食だとか
。酒の肴にもあいそうな味です。てつりんは縄文ビビンバを食す。舌による分析はできな
かったけど、ご飯や具の上に乗っている甘辛系の味噌がうまかった。値段もこれだけ食べ
て2000円で十分お釣りが来るので、おすすめです。
再びレインボーライン料金所付近まで戻り、今度は三方五湖レークセンターから遊覧船
に乗ります。
この遊覧船、スクリュー船ではなくてジェット船なんだとか。三方五湖のう
ち九々子湖、菅湖、水月湖、三方湖と4つの湖を巡るのですが、九々子湖から菅湖の間は
江戸時代に開かれた水深の浅い水路を通るため、スクリュー船では通れないのだそうです。
ちなみにその水路を通るときの写真がこれ。あんまりいい写真ではないけれど、実際の
迫力は乗ってみないとわかりにくいかも。駆け足で4つの湖を巡るためわかりにくいです
が、よく見ると微妙にそれぞれの湖の色や雰囲気、波の立ち方などが違うんですよ。
3時頃、三方五湖をあとにします。財政難のためそう何度も外食はできない。家に帰っ
たらカレーがあるのです。ホントは坂井郡丸岡町にある丸岡城とか、吉田郡永平寺町にあ
る永平寺も見たかったのですが、着く頃には閉まっている可能性が高いので断念。そのか
わり、予定にはなかったところを踏みに行くことにしました。場所は丹生郡朝日町。道の
駅に立ち寄ったのですが、ここの道の駅はいまふたつですね。自販機が建物の中にあって
、夜になったら閉められて使えなくなりそうな感じなのです。そして坂井郡は、信号待ち
の間にドアを開けて足をおろして、「儀式」を行う。後ろの車の運転手は何を思ったんで
しょうねぇ。さとだったらドライブ中ケンカして、車を降りようとしたけど思いとどまっ
たと予想するらしいです。ちなみにてつりんだったら、知らない間にウ○コを踏んでしま
い、その足で車に乗ったもんだから臭くてたまらない。で、信号待ちの間にドアを開けて
、地面に足をこすりつけて少しでも落とそうとしていると予想しますね(爆)。後ろの運
転手がてつりんと同じ思考の持ち主でないことを祈るばかりなのでした。(て)
|