
てつりんの雪道クリニック
6 雪道で運転するには・・・
急のつく操作を避けるというのが基本です。急ハンドル、急発進、急ブレーキはも
ってのほか。そっと踏み込む、そっと回す。当然スピードは控えめに。3で一部触れ
ましたが、前の車に接近しすぎないことも重要です。低速域ではABSが作動しない
ことがあるのです。
でも、余裕が出てきて、雪の積もった広い場所が近くにあれば、あえて急ハンド
ルも急発進も急ブレーキもやってみるといいでしょう。もちろんABSも使ってみる
といいですね。それによって限界を知る、つまり、こういうことをしたら車が滑った
りして危険なんだということを体感し、体で覚えておくのです。
ところが、滑って発進できなくなることがあります。アクセルを踏めば踏むほど走
るという常識は、こんな時は通用しません。脱出しようとアクセルを踏み続けた場合
、回る駆動輪が雪を深く削り、タイヤが地面に接しなくなって、石の上に置いたカメ
のようになって動けなくなるので、じたばたしないですぐあきらめましょう。ちょっ
とはまった程度なら、少しバックしてちょっとだけ勢いをつけて一気に乗り越えます
。思いっきりはまったのであればこの先へ進むのが危険であるという証拠。JAFを
呼ぶか近所の人に押してもらうかして脱出して、おとなしく引き返しましょう。これ
は坂道で登れなくなったときも同様です。なお、はまった時はスコップがあると便利
ですが、スキーに行くときや雪国を走るとき以外はさほど必要ではないと思われます
。
|